お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
  • ペン習字
  • かきかた
  • 筆ペン
  • 毛筆
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴9年(40代)
書写歴9年(中学1年生)
Mさん親子

娘と一緒に過ごせる時間は私にとって宝物です。

お母さん:我が家は、母娘二人で書写教室に通っています。もともと娘を入会させたいと考えていたのですが、送り迎えするなら「私も一緒に」と二人で始めることにしました。

お子さん:今も、お母さんと同じ時間帯に通っています。私はあまり意識していないけど、お母さんは私が書いている姿を結構気にしているみたいです。

お母さん:そうですね。学校とも家とも違う場所で、同じ時間を共有できることはうれしいです。成長するにつれ、娘は自分の世界をどんどん広げていきますから、一緒に過ごせる時間は私にとって宝物です。

公文書写は、文字を書く原理原則が自然と身につきます。

お母さん:当初は娘をきっかけに入会しましたが、いまや私自身もすっかり書くことの楽しさを実感しています。書いていると集中できるんですよ、日常とはまったく違った感覚です。

お子さん:教材に豆知識みたいな小さいコーナーが載っていて、知らないことが学べるのも楽しいよね。私は最近、楷書、行書、草書の違いを学び、いろんな文字を書けるようになりました。最初、先生から行書を教わったときは「変わった文字だな」と思ったけど、教材を学習したら書けるようになりました。

お母さん:公文書写の場合、文字の成りたちから教えてくれるので、子どもでも頭に入りやすく原理原則が自然と身につきますね。

悔しさも、次につながるいい勉強です。

お母さん:文字の基礎が身についているのか、娘は小学生の頃から市や県が主催する書道コンクールに何度も入選しています。親バカかもしれませんが、母親の私でも書けないような勢いのある文字を書くんです。それを見るたび、書写教室の先生のご指導と娘の努力の賜物だなと感じます。

お子さん:文字のことは、学校でも先生や友だちによく褒められます。でもこの間一度銀賞だったことがあって、家族のみんなは「良かったね」と言ってくれたけど、私は「金賞のほうが良かったな」って悔しい気持ちになりました。

お母さん:娘にとっては、この悔しさも次につながるいい勉強です。それにこうした選考の場をたくさん経験しておくことは、将来高校受験や就職試験の際、落ち着いて向き合う練習になります。例えば書写教室で半年に一度行われる認定もそう。清書用紙を2枚渡され、そこに自分で納得いく文字を書いて提出するのですが、大人でも緊張するこの場面を子どもの頃から体験しているおかげで、うちの娘は「ここ一番でグッと集中して力を発揮できる」と先生から太鼓判をいただいています。書写教室で得た学びはきっと将来この子の大きな力になります。