お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
  • ペン習字
  • かきかた
  • 筆ペン
  • 毛筆
無料体験学習受付中!

100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴3年
Iさん(小学6年生)

秘訣はふり返りながら
何度もくり返し学習することです。

書写教室に通いはじめたのは、毛筆の上手な友だちの文字を見て自分もうまくなりたいと思ったからです。最初は真っすぐ線を引くこともできなかったけど、学習を続けていくうちに少しずつ上手になって、今年の2月には市内の小中学生が応募する「市展」に入選することができました。

上達の秘訣は、ふり返りながら何度もくり返し学習することだと思います。教室では、いつもその日に学んだポイントを自分で「記録表」にまとめます。例えば、毛筆で「す」という文字を書くときは2筆目の結びの部分を少し小さくしたほうがバランスがいいとか、行書なら点や画のつながりである“気脈”を意識するとか。次の学習のとき、それを見直し、ポイントを意識しながら書くと少しずつ文字が変わっていくんです。

野球も書写もふり返りとくり返しの練習だと思います。

ふり返りの習慣は、小学校で習っている野球でも役立っています。チームでは、一人ひとりに野球ノートがあって、その日の練習内容やコーチに教わったこと、良かった点や反省点をいつも練習後に家で書いています。たまに疲れて眠くなることもあるけど、「忘れないうちに書こう!」と気持ちを切り替えて書きます。教室でいつも記録表を書いているから、ふり返る習慣が身についたんだと思います。

この間の公式戦では1点差のチャンスでまったく打てず、野球ノートを書きながら自分でいろいろ考えました。技術的なこともあるけど、やっぱり気持ちの面で負けていたんだと思いました。だから本番の緊張に打ち勝てるよう、自信をつけるため毎日300回素振りしようと決めました。野球も書写もふり返りとくり返しの練習が大切だと思っています。

野球と書写、
どっちも好きだから、どっちも一生懸命頑張ります。

最近、教室の先生が「ふり返りの習慣が身について、自分で考えられるようになったね。その力は中学生になっても役立つよ」と言ってくれました。記録表や野球ノートを書くうち、どうすれば上達するか、どこを直せばいいか、自分で考えられるようになりました。

僕は将来プロ野球選手になって、中日ドラゴンズの京田陽太選手のように打って守れる選手になりたいです。だから中学生になったら、野球部に入ってもっともっと練習するつもりです。そして書写も今までどおり続けるつもりです。どっちも好きだから、どっちも一生懸命頑張ります。