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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴7年
Wさん(80代)

78歳で公文書写の教室に通い始めたことは、
私にとって大きな一歩です。

7年前、公文書写の教室に来て久しぶりに筆を持ちました。それまで自分の文字に自信がなく芳名帳など主人に頼りっぱなしでしたから、もう学生以来、何十年ぶりのことでした。最初は多少「難しいな」と思いましたが、文字って筆の持ち方とか姿勢とか、ちょっと直すだけで驚くほど上達するものなんですね。先生のおっしゃる通り書けば、ちゃんとお手本通り書けるようになるんです。「私にもこんな文字が書けるんだ!」と自信がつきました。78歳で教室に通い始めたことは、私にとって大きな一歩です。

ダメだったらまた一から練習すればいいんです。
この年になって「もっともっと」と
上をめざせることがうれしいですよね。

公文書写の教室では、先生が文字の歴史を教えてくださったり、教材のプリントに豆知識が載っていたり、学習するたびにその奥深さに気づかされますます興味が湧いてきます。 最初は正直、不安もありました。でも、練習すると面白くなってくるものですね。今では教室の一番前の席に座って夢中で練習しています。毎回約1時間半、集中すると全然疲れないし、逆に書くことで元気が湧いてくるぐらいです。

それに全国の公文書写の教室を対象に行われる「認定」は、最終教材まで終わったので段を受験しています。今は、5段まで進んでいます。合格すると「もっと上手になりたい。もっともっときれいな文字を書きたい!」と向上心が湧いてきます。不合格になることもありますが、ダメだったらまた一から練習すればいいんです。この年になって「もっともっと」と上をめざせることがうれしいです。

私には、まだまだ挑戦したいことがいっぱいあるんです。

今は毎日充実しています。公文書写の教室に通う他、16年続けているフラダンス、友だちとのカラオケ、月に1~2回の小旅行。もう毎日忙しいくらいです。「どこにそんな元気があるの?」と皆に聞かれますが、やっぱり何事も楽しもうという気持ちを持つことが大切なんでしょうね。今の生活は楽しみがたくさんあります。

でも、人生はまだこれから。筆ペンも練習したいし、英語も勉強してみたい。私には、まだまだ挑戦したいことがいっぱいあるんです。