お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
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  • かきかた
  • 筆ペン
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴8年
Nさん(40代)

私にとって書写教室に通うことは、
日本語の魅力を実感することです。

私は今まで十数年間日本語教諭として働き、いろんな国の方々に日本語を教えてきました。日本語って、日本人は普通に読み書きしていますが、実は文法にしても、発音にしても、すごく難しい言語なんですよ。例えば、ひらがな、カタカナ、漢字と文字が3種類もあって、他国の方は学習するのにとても苦心なさるんです。その姿を通して「こんな難しい言語を使いこなせるなんて日本人ってすごい!」と思うと同時に、「書いたり読んだりすることは、日本語をさらに楽しむ行為なんだ!」と気づきました。だから私にとって書写教室に通うことは、日本語の魅力を一つ、また一つと実感することなんです。

文字を書くことは、“日本人の共通の楽しみ”を
みんなで味わっている気がします。

公文書写の教室では、先生が文字の歴史を教えてくださったり、教材のプリントに豆知識が載っていたり、学習するたびにその奥深さに気づかされますます興味が湧いてきます。それに、周りの生徒さんたちもよい刺激になるんですよ。小学生から60代、70代まで幅広い年代の方が同じ空間で同じことを学んでいる。その姿を見ると、大袈裟かもしれませんが“日本人の共通の楽しみ”をみんなで味わっている、そんな気がするんです。なかでも、先生が楽しそうに文字を書いて教えてくださる姿が印象的。教室に通うたびに、書くことの楽しさを味わっています。

文字を書くこと、読むことの魅力を
これからも探っていきたい。

私が日本語学校で教えていた頃、教え子にベトナム人の若い女の子がいました。その子が卒業後、「授業でいつも先生が楽しそうに文字を書いている姿を見て、私も書くことが楽しくなりました。今、働いている日本企業でも周りの人たちから『文字がきれいだ』と褒められます」と言ってくれたことがあります。私の姿をそんな風に見てくれていたなんてうれしいですね。これからも文字を書くこと、読むことの魅力を探っていきたいと思います。