お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
  • ペン習字
  • かきかた
  • 筆ペン
  • 毛筆
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴6年
Mさん(40代)

放課後を一人で過ごす娘。
少しでも居場所を作ってあげたいと、
書写教室に通い始めました。

6年前公文書写を始めたのは、娘の小学校入学がきっかけでした。もともと引っ込み思案なタイプの上、保育園と違うエリアの小学校に通うことになり、誰も知った顔のいない環境で新生活を始めることに。私たち夫婦も毎日仕事で忙しくしているため、「少しでも放課後を過ごす居場所を作ってあげたい」と母子二人で通い始めました。

なかなか同じ時間に通うことはできませんが、それでも公文書写の先生が「お嬢さん、いつも頑張っていますよ」と教室の様子を聞かせてくれます。家では見せない娘の姿を知れるようで、時には思いがけない発見も。先日は、かきかたからペン習字に教科が変わった娘が、「憧れだった万年筆を持てる!」と喜んでいたと伺いました。そんな思いを持っていたなんて知らなかったなぁと、新たな一面を見つけたような気がしました。

たった30分ですが、このわずかな時間が楽しいし、
私にとっては充実したひと時です。

「娘のため」と始めた書写教室ですが、今では私の生活のなかでも欠かせない存在になっています。例えば、ちょっとした合間に公文書写の宿題をすると、気持ちがリセットされて良い気分転換になるんです。また週一回の教室通いも、毎回終了30分前にバタバタと滑り込んでプリントに取り組むという感じですが、それでもこのわずかな時間が楽しいし、私にとっては充実感を味わえるひと時です。

娘が一つのことを続けようと頑張っている姿を、
親としてうれしく思います。

最近は娘も中学生になり、毎日勉強、部活と忙しい日々を送っています。体を心配して「忙しいなら、教室を少しお休みしたら?」と勧めるのですが、「いや!公文書写は絶対やめない」と言うんです。彼女なりに一つのことを続けようと頑張っているんだなと、親としてうれしく思います。

昨年末には、「美」という文字をとても力強く書けるようになったと誇らしげな表情で話す娘に、書写を通じた子どもの成長を実感させられました。今後も二人で一緒に続けていきたいです。