お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
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  • かきかた
  • 筆ペン
  • 毛筆
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴5年
Sさん(80代)

「毎日4枚ずつ」が私の日課。
気づいたらこの4年半で学習した教材は7,000枚。

公文書写の教室に通い始めたのは75歳の頃。ちょうど大病を患った直後で、療養のために、時間を持て余す毎日を過ごしていました。そんな時ご近所で「公文書写」ののぼりを見つけたんです。それで、エプロン姿のまま教室にお邪魔して筆ペン教材を体験させてもらいました。すると、思いがけず書く楽しさにはまってしまって!それ以来「毎日4枚」と決めて宿題のプリントをコツコツ学習しています。気づけば4年半で7,000枚にもなっていたんですよ。筆ペンだって、もう何本使ってきたことか。だけど、教材も筆ペンも、全部捨てずに残しています。自分が一生懸命書いたものを、そう簡単にポイッとは捨てられませんよ。

何度も何度もくり返し書いていると、
身体も馴染み気持ちも乗ってきます。

病気の後遺症か、いつも初めのうちは手がしびれて筆を思うように運べません。 だけど、何度も何度もくり返し書いていると、だんだん手も慣れてくるんですね。 教室で1時間半ほども学習すると身体も馴染み気持ちも乗ってきます。 こういう時は、自宅に帰ってもまたそのまま夕食まで教材を広げてしまうんです。 公文書写の教材は、たんに文字を書くだけでなく、昔の有名な人の詩や俳句など いろんな文章を引用しているので、飽きることなく何時間でも練習できるんです。

こうして元気に公文書写の教室に通っている。
もうこれ以上の幸せはないですよ。

書いている時は、集中しているので気分がいいですね。私は昔から、自分で飲食店を経営し、たくさんのお客様を相手に料理を作ってきたので、集中力には自信があるんです。

思えばあの頃は、毎日必死に働いて好きなことをする余裕もありませんでしたが、この年になってようやく打ち込めるものを見つけました。一時は大病を患い死ぬことさえも覚悟した私が、今こうしてやりがいを見つけて元気に公文書写の教室に通っている。もうこれ以上の幸せはないですよ。