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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴2年
Hさん(小学生)

ずっと続けてきた年賀状の交換。
5年ぶりの再会でも、すごく自然に話ができました。

この夏休み、家族と沖縄へ旅行に行ってきました。沖縄は幼稚園の頃住んでいた場所。今回は5年ぶりに懐かしい友だちと会って、いっぱいおしゃべりしてきました。久しぶりに会ったのに、こんなに自然に話せるのは、ずっと年賀状を交換し、お互いの様子を知っていたからだと思います。1年に1回だけど、文面の文字や写真から、「字が上達している!」とか「背が伸びたな」とかお互いの成長を感じてきたから。だから、5年ぶりに会うのに全然久しぶりっていう気がしなくて、一緒に遊んでいた頃のように楽しくおしゃべりできました。

読んでくれる人に喜んでもらえると
うれしい。だから、いつも一文字一
文字心を込めて書いています。

年賀状は、毎年心を込めて書いています。いつも「明けましておめでとうございます」の他に、「また会おうね」とか「大阪に遊びに来てね」とか、何か一言メッセージを書くようにしていて、「今年は何を書こうかな?」と相手のことを思い浮かべながらいろいろ言葉を考えます。

ペンを持ってハガキに向かったら、文字のトメ、ハネ、ハライまでしっかり意識して丁寧に。いつも書写教室で先生に教わっていることを思いだしながら書いていきます。読んでくれる人に喜んでもらえると、私自身もすごくうれしい。だから、いつも一文字一文字心を込めて書くようにしています。

大人になって、携帯電話を持っても、
心を込めて書いた文字で、思いを伝え続けたい。

私が沖縄から引っ越すことになった時、友だちが「離れてもずっと友だちだよ」と書いたメッセージカードをくれました。そのカードは今でもすごく大切な宝物。だから私は、この先、大人になって携帯電話を持っても、メールだけでなく、手書きの年賀状も続けていきたいと思うんです。心を込めて文字を書き、気持ちを伝えたいと思っています。

今度いつ会えるかはまだ分からないけど、でも、これからもずっと友だちでいられたらいいなと思っています。