お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴12年
Mさん(50代)

救急看護師として慌ただしい生活を送る日々。
書写とヨガが、私にとって心のデトックスです。

普段、救急看護師として慌ただしい生活を送っているせいか、プライベートで通う公文書写やヨガ教室でインストラクターをしている時間は、私にとって癒しのひと時。一生懸命取り組んでいると、仕事場での疲れやストレスを忘れ、心を落ち着かせてくれるから。言ってみれば“心に積もった疲れを洗い流すデトックス”のような時間です。

特に公文書写はもう10年以上も続けているんですよ。元々自分磨きが好きで数々のお稽古事を経験してきましたが、こんなに続いたのは公文書写だけ。一つのことをコツコツ続けてこられたという自信から、益々いろんな分野へ興味が広がっています。

教室で出会う人たちとの
交流から、普段使う筆記具まで。
どんどん興味のアンテナが
広がっています。

例えば、公文書写の教室で出会う人たちとの交流もその一つ。個々の考え方に触れたり、普段されているお仕事の分野に興味を持ったり、どんどん興味のアンテナが広がっています。

他にも、普段使う筆記具にも関心が向き「ちょっとこだわってみたいな」と思うようになりました。職人さんが手作りしているペンを注文し、名入れしてもらったり、皮製の筆箱をオーダーしたり。良いものって、使えば使うほど味が出てくるし、「もっと頑張ろう」とモチベーションを上げてくれるから。ちょっと高かったけど奮発しちゃいました。

きっとこの小さな積み重ねが
花開いてくれると信じています。

こうして十数年教室に通っていますが、最近改めて日々の努力の積み重ねの大きさに気付かされました。それは、半年ごとに実施される認定制度にチャレンジした時のこと。本来は教材学習の一環として行われ、日々の努力の成果や、現在の上達レベルを知るためのものなのですが、以前の私は「課題提出前だけ頑張れば顕彰をもらえるだろう」と試験感覚で認定制度に挑んでいました。だけど教材の進度が進むと、そんな甘えは通じないし、その場だけの努力では意味が無いことを知りました。やっぱり、日頃からの継続した学習の積み重ねだけが、美しい文字を書けるようにしてくれるんです。

ですから今は毎日2時間、家での学習に励んでいます。周囲からは「夜勤もある忙しい救急看護師の身で、毎日2時間もどうやって時間をとるの?」と不思議がられますが、本気でやろうと思えばできないことはありません。今では家でも教材に取り組まないと、かえって気持が落ち着かないくらい。きっとこの小さな積み重ねが、美しい文字となって花開いてくれると信じています。