 |
 |
 |
 |
 |
|
母と子の名場面
|
|
 |
夏姿 母と子
夏の午後、赤い腹掛けの子をやさしく抱く母。肌が透けて見える絹の一重を着ている。少女の足元の風呂敷には、手習いの折手本があり、寺子屋帰りだろう。手に持つうちわには、子を守るとされる赤いくくり猿が描いてある。春信らしい愛情あふれる家庭の情景だ。 |
 |
美立菅原築地
「菅原伝授手習鑑」築地の段見立てのうちわ絵。でっち小僧が金槌を手にあかんべいをして母子をからかう様子を、菅丞相(菅原道真)を捕らえに来て築地(屋根をふいた土塀)の前で鉄棒を振るう役人に見立ててて、豊国(三代)が表情豊かに描いている。 |
|
|
|
 |