教育を考える バックナンバー
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  教 育 を 考 え る 
                          
                                                2007.6.15 
                                   
                           http://www.kumon.ne.jp/kangaeru/  
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  お知らせ 
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「教育を考える」メールマガジン6月15日号をお送りいたします。 


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  目  次
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<1>校長日記4 校長先生と「入学式」  
             〜角田明さん(つのだ あきら)さん〜

<2> 教育講演会のご案内 〜神奈川県〜

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◇◆◇ 校長日記4  校長先生と「入学式」      
◇◇                  〜角田 明〜
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 大学を卒業して教員生活を始めたのは23歳でした。高校の英語教
師としての出発でした。最初に授業をした生徒達とは6歳しか離れ
ていませんでした。兄貴分としての親しみと半々に青二才の教員と
して真っ向からの抵抗や反抗もありました。強烈すぎて萎えてしま
いそうな生活が続きました。その後、中学校の教師として転勤にな
りました。
 充実した中学校の教員生活には沢山の貴重な経験と忘れられない
思い出も作ることができました。教員生活20年を経て教育委員会に
異動になりました。そしてその後は管理職です。教頭職は僅か1年
間でしたが中学校での勤務でした。
 そして、校長先生として小学校に着任しました。
 着任して5日後には入学式です。校長としての「挨拶文」も頭の
中で空回りです。保護者への言葉は浮かんできますが、「ピカピカ
の1年生」に対しての表現がわかりません。小学校勤務が初めてで
すから仕方ないことですが、校長先生としては何とも言えないプレ
ッシャーを背負ったまま入学式当日を迎えてしまいました。
 壇上から子ども達の姿に直面しました。座っているパイプ椅子か
ら両足が床に着いていません。ぶらぶらしている足が妙に目に飛び
込んできました。考えていた「ごあいさつ」の言葉が一気に消滅し
て、頭の中は真っ白です。数秒で終えて自席に戻りました。背中は
ビッショリの汗でした。同僚の失笑が聞こえてくるような錯覚は今
でも忘れられません。
 数日後、通りかかった児童から、「校長先生、ママがね、入学式
の校長先生のお話がとっても良かった、って言ってたよ」と、声を
掛けてくれました。理由を聞いて苦笑しました。
 そして2校目も小学校の勤務でした。苦い貴重な経験は生きまし
た。下手な作り話より素敵な絵本を挨拶代わりに読むことにしまし
た。最終勤務校では3年間在職しました。その間3回の入学式では
「同じ絵本」を続けて読みました。校長先生としての確かなねらい
があったからです。入学式には全校児童が参列します。3年後には
3年生になっている児童が、3年前に聞いた絵本のストーリーへの反
応が変わるからです。その変化を校長先生は「子どもの個々の成長」
と認知したかったからです。自らの感想の変動を訴えて来る児童が
いました。その都度、「成長したね」と励ましました。
 同じ絵本も年数の経過で反応が違うのは当然です。ご家庭でもこ
の変化の確認ができると素直にわが子の成長が見届けられるかも知
れませんね。



≪角田明さんプロフィール≫

1944年生まれ。神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。
2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長に着任。
保護者や地域住民と一体となった教育を目指し、「学校グランドデ
ザイン」を地域に発信した。退職後「教育実践・響の会」会長とし
て全国で講演活動中。著書に『あせらない あわてない あきらめ
ない』(教育出版)、小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS(光村
図書出版)がある。
【ホームページ】  URL  http://tsunoda.web.infoseek.co.jp





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◆◇◆ <2>教育講演会のご案内
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★NEW
【神奈川県】
日 時:2007/7/9(月)10:15〜11:45
会 場:野内ホール ガウディビル4F(平塚市)
テーマ:「子育ての観点を考える」
    〜歌と読み聞かせで育む親子関係〜
講 師:角田 明氏(教育実践「響の会」会長)

日 時:2007/7/13(金)10:00〜11:30
会 場:藤沢産業センター 8F情報ラウンジ(藤沢市)
テーマ:「子育ての観点を考える」
    〜歌と読み聞かせで育む親子関係〜    
講 師:角田 明氏(教育実践「響の会」会長)



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ピアノを習い始めた頃、次までに童謡を1曲歌えるように練習して
くるという宿題が毎週ありました。宿題になったことで、それまで
知らなかった童謡にたくさん出会いました。中でも『ゆりかごのう
た』は大のお気に入りで、弟に子守唄として歌ってあげたりしてい
ました。「カナリヤ」という鳥がいることを、この歌の歌詞で知り、
どんな鳥なのか図鑑で調べたことを覚えています。
・・・今、私のまわりで、この『ゆりかごのうた』が話題になって
います。『ゆりかごのうた』を知っている、知らないのボーダーラ
インが30代と20代の間にあるというのです。理由はまったく分から
ないのですが、見事に分かれています。『ゆりかごのうた』が大好
きな私は、たくさんの家庭で子守唄として歌われたらいいのになぁ
と思いながら、「知ってる?」といろんな人に聞いています。
(原)

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発行:日本公文教育研究会 子育て支援センター  
   『教育を考える』係 
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