学習法と教材 - 上級レベル

各教材でどんな「力」が身につくの?

上級レベル

上級レベルは日本語の原書を読むことで、語彙力・読解力を養成するとともに、I教材までに学習したさまざまな表現を文脈の中で学習します。
日本語最終教材のL教材修了時点で、漢字累計約1,000字、語彙数累計約6,380語、一作品最長約6,000字の長文を学習することで日本語能力試験N2にチャレンジできる力をつけます。
※さらに上を目指したい方は日本語最終教材修了後、公文式国語教材を学習することが可能です。

J教材

身につく力
  • いろいろな分野の作品を読解することで多様な語彙力を身につける。
  • I 教材までに学習した要素を文脈の中で確認する。
  • 語順や文の順番を入れ替えても日本語が理解できる力を育てる。
題材紹介

いろはがるた(オリジナル)、一房のぶどう(有島武郎)、日本の食文化 (オリジナル)、魔女の宅急便(角野栄子)等、全10作品

K教材

身につく力
  • いろいろな分野の作品を読解することで多様な語彙力を身につける。
  • 文の意味を変えずに、表現を変形させる力をつける。
  • 質問文に対し、適切な文末で解答する力をつける
題材紹介

侍の時代(オリジナル)、犬(畑正憲)、休日は家でゴロゴロしていよう(香山リカ)、 坊ちゃん(夏目漱石)等、全8作品

L教材

身につく力
  • いろいろな分野の作品を読解することで多様な語彙力を身につける。
  • 日本語表現の変形力をさらに高める。
  • 質問文に対する自力解答力をさらに高める。
題材紹介

字のない葉書(向田邦子)、走れメロス(太宰治)、
地球がわかる50話(島村英紀)、科学者と頭(寺田寅彦)等、全9作品